このサンプル(HTML)ファイルはXML検証プログラムによって 原稿XMLファイルより自動的に生成されたものです。
第20回医療情報学連合大会
−サンプル原稿−
木村 通男1) 谷 重喜1) 山内 一信2) 菅野 剛史3)
浜松医科大学 医学部附属病院 医療情報部1)
名古屋大学 医学部附属病院 医療情報部2)
浜松医科大学 医学部附属病院 病院長3)
The 20th Joint Conferrence on Medical Informatics
- A Sample Paper-
Michio Kimura1) Shigeki Tani1) Kazunobu Yamauchi2) Takashi Kanno3)
Department of Medical Informatics, Hamamatsu University Hospital1)
Department of Medical Information & Medical Records, Nagoya University Hospital2)
President, Hamamatsu University Hospital3)
Abstract: abstract text in English here
Keywords: XML, Article

1. はじめに
 このサンプル論文原稿は、論文書式の全機能を使ったサンプルです。
2. 節の構成
 本文は節、副節、副々節と3段階までの構成をとることができます。 節の内容は、開始タグ <section> で始め、 終了タグ </section> で囲まなければなりません。 節のタイトルは、<section>タグの中のtitle属性の値として、 title="タイトル"と書かなければなりません。 実際、この節の開始タグは <section title="節の構成"> と書かれています。 節以下も同様ですが、タグの名前がそれぞれ、副節がsubsection, 副々節がsubsubsection となります。 節、副節、副々節は入れ子の構造をとります。すなわち、

<section title="節のタイトル">
 節の文章
 <subsection title="副節のタイトル">
  副節の文章
  <subsubsection title="副々節のタイトル">
   副々節の文章
  </subsubsection>
 </subsection>
</section>

のように、副節は必ず節の内側、副々節は必ず副節の内側になければなりません。
 次の節は上記の例の実例です。
3. 節のタイトル
節の文章  
3.1 副節のタイトル
副節の文章   
3.1.1 副々節のタイトル
副々節の文章   
 
4. 特殊文字
 XML ではタグは "<" で始まり">" で閉じます。 本文の中でタグとは関係なく文字として "<" や ">" を使う場合、 そのまま "<" や ">" を書いても XML 処理プログラムは区別をすることができません。 例えば、 「A は B よりも小さく、かつ、B は Cよりも大きい」を 「A<BかつB>C」と書くと XML 処理プログラムは、 <BかつB> をタグだと認識してしまいます。 これを避けるために、特殊記号をつかいます。 XML では "&" を特殊記号として予約しています。そして、 "&" と ";" で予め定められたキーワードを囲むとそれをキーワードに対応する別の文字に変換します。 例えば、"&LT;"(Less Than)と本文に書くと、"<" と表示されます。 本論文原稿 XML では標準で次の3文字が予約されていて、原稿中に入れる場合は下記のような書き方を しなければなりません。

 "&AMP;" → "&"
 "&LT;" → "<"
 "&GT;" → ">"

 なお、特殊記号として認識されるのは半角の場合だけですので全角の「&」「<」「>」は 特殊文字としては認識されません。
 また、本論文原稿 XML では XML 標準とは若干異なった使い方をしています。 XML 標準では上記キーワードには小文字を使いますが(&amp;, &lt;, &gt;)、 本論文原稿 XML では大文字にしています。これは、 XML から HTML に変換する際に、使用している XML パーザの都合で、 これらのキーワードを XML 標準のまま使うと、正しく変換ができないためです。
5. 「空白」の扱いについて
 XML では、半角スペース、改行、タブはすべて「空白(white space)」として、 全く同じものとして認識されます。原稿 XML 上で改行やタブ、半角スペースで 整形しても XML 処理プログラムはそれらをすべて「空白」として扱ってしまいます。 また、別の XML のルールでは連続した「空白」は纏められて一つの「空白」に 変換されてしまいます。例えば、行の始めで多めに字下げをしようとタブや半角スペースを 沢山いれても、XMLはそれを一つの「空白」としてしかみなしてくれません。 なお、全角スペースは XML は「空白」とはみなしません。よって、 全角スペースを沢山並べると並べただけ空白をあけることができます。
5.1 「改行」の扱いについて
 文中で改行を入れようとしてワープロ/エディタの上で改行しても(改行コードをいれても)、 XML はそれをただの「空白」としてみなしてしまいます。 XML (XHTML)では改行要素 <br/> を挿入することで、 そこで改行することを XML 処理プログラムに指示することができます。
6. 文字飾り
 文字飾りは「下線」のみ利用できます。下線を引きたい部分を <under-line></under-line>で囲みます。
7. 箇条書きについて
 箇条書きには、「見出し記号付き箇条書き」と「見出し番号付き箇条書き」の二つを用意します。
7.1 箇条書きの概要
 箇条書きは本文より段を下げ、記号または番号の見出しをつけて、 項目毎にグループにして表示します。 箇条書きのグループは「 ol 」か「 ul 」エレメントに入れます。 その際にタイプを指定します。箇条書きの各項目は「 li 」エレメントにします。 典型的な例を下記にしめします。

<ol type="upper-roman">
 <li>最初の項目</li>
 <li>二番目の項目です。番号は自動的に振られます。</li>
 <li>項目には長い文を書く事も出来ます。長い文は自動的に字下げをされます。 また、項目の中でも改行エレメント<br/>を入れれば改行されます。</li>
 <ol type="lower-alpha">
  <li>このように箇条書きを重ねることもできます。</li>
 </ol>
</ol>

 次は上記を実際に展開した例です。
  1. 最初の項目
  2. 二番目の項目です。番号は自動的に振られます。
  3. 項目には長い文を書く事も出来ます。長い文は自動的に字下げをされます。 また、項目の中でも改行エレメント
    を入れれば改行されます。
    1. このように箇条書きを重ねることもできます。
7.2 見出し記号付き箇条書き
 タグは「 ul 」です。タイプとしては黒丸「 disc 」、 円「 circle 」、正方形(塗りつぶし)「 square 」が選べます。
7.3 見出し番号付き箇条書き
 タグは「 ol 」です。タイプとしては、数字「 decimal 」、 ローマ数字(小文字)「 lower-roman 」、 ローマ数字(大文字)「 upper-roman 」、 アルファベット(小文字)「 lower-alpha 」、 アルファベット(大文字)「 upper-alpha 」から選べます。
8. 参考文献について
 参考文献を引用する場合は、引用場所に<cite label="引用ラベル"/>タグを挿入します。 例えば、<cite label="xmlref"/>と書くと、1)と表示されます。 ここで、参考文献の番号は使う必要はなく、引用ラベルをつかいます。
 参考文献の列挙は本文の後で<bibliography>の中で列挙します。 一つ一つの参考文献は<bibitem label="引用ラベル">と</bibitem>で囲みます。 先の例では

<bibitem label="xmlref">Eckstein R. XML デスクトップリファレンス: (株)オライリー・ジャパン, 2000.</bibitem>
と書かれています。
9. 式、図、表
9.1 式
 式は通常は画像ファイルの形で用意していただき、下記のように書きます。

<math number="1" width="400" height="60">
<img src="pst.png"/>
</math>
<math number="2" width="400" height="106">
<img src="erl.png"/>
</math>

 上記を実際に展開すると下記のようになります。





なお、式にはキャプションはつきません。
式を多用し、美麗な印刷をご希望にの場合には別途ご相談ください。
9.2 図、表
図表は通常、文末( <endfigures> )にまとめておきます。 また、本文中の段落中( <section>, <subsection>, <subsubsecton> )に置くことも出来ます。 ただし、箇条書き項目( <li> )の中には置く事はできません。 HTML 版では図表は指定した位置に表示されます。冊子体印刷物では図表は全て文末にまとめてレイアウトされます。
図表は下記のように書きます。

<table number="1" title="タグ一覧" width="400" height="598">
<img src="elements.png"/>
</table>

...

<endfigures>
<figure number="1" title="JCMIコンバータのソース" width="800" height="519">
<img src="screen.png"/>
</figure>
</endfigures>
表 1 タグ一覧

図、表には number や title で指定した情報からキャプションが付けられます。
10. ハイパーリンク
 本文中にはハイパーリンクを設定することが出来ます。 ハイパーリンクは

 <hyper-link href="参照先のURL">
  ハイパーリンクに設定される文
 </hyper-link>

と書きます。参照先のURL は通常のインターネット上のアドレス以外に

 jcmi-paper:連合大会の開催回番号/演題登録番号

のように書くと、論文集中の他の論文を参照する事ができます。 執筆時に参照したい論文の著者に演題登録番号をもらってください。 論文集 CD を作成する際にはこの URL は CD の中でのアドレスに書き換えられます。 また、将来、インターネット上での論文公開となった際にも、 サーバ上のアドレスなどに書き換えられます。
10.1 書類の添付
 論文に別途書類を添付することができます。これもハイパーリンクで参照することができます。

 <hyper-link href="ファイル名" attach="yes">
  ハイパーリンクに設定される文
 </hyper-link>

とすると、添付文書を参照することが出来ます。
参考文献
[1]Eckstein R. XML デスクトップリファレンス: (株)オライリー・ジャパン, 2000.
[2]中野 賢. 日本語LaTeX2eブック: アスキー出版局, 1996.

図 1 JCMIコンバータのソース